台東区立千束小学校で出前授業を行いました!

令和6年12月20日(金)台東区立千束小学校6学年2クラスにおいて、「人権」をテーマに、法教育委員会メンバーによる出前授業を実施しました。

冒頭に、行政書士が、身近なところで、法律を使って許認可申請や遺言作成のサポートなど、多種多様な業務を行っている「街の法律家」であることを紹介しました。また、具体的な許認可の種類や、なぜ許認可というものが必要なのかを、クイズも交えながら考えました。そして、法律は自由や権利を制限するものでなく、皆を守るためのものでもあること、また必要に応じて変化していくべき「生き物」であることを確認しました。

次に、グループに分かれ、平等・公平について考察する絵を見てワークを行いました。活発な議論がなされ、子どもたちの柔軟な発想、考える力に驚かされました。そして、社会の中で、異なる環境下・状況下にある互いを思いやり、話し合う過程の大切さを確認しました。

授業後のアンケートでは、「身近に行政書士の業務がたくさんあることに驚いた」「法律やルールがみんなを守るためのものだと知った」「ワークで、答えのないことを考えられてよかった。いろんな意見が出て楽しかった」といった感想が書かれていました。

東京都行政書士会台東支部法教育委員会では、これからも、子どもたちをはじめ、大人の方々にも、法知識を共有し、お役に立てるよう、活動して参りたいと思っております。小・中・高校への出前授業から、大人向けの研修につきましても、お気軽にお問合せいただければと思います。